正しいスキンケアをするための保湿とは?

保湿とは、湿気を保つこと、つまり肌の水分を適度にキープするための肌をケアすることです。

健康な肌の角層には約20%~30%の水分を含まれていますが、20%以下になると乾燥肌と言います。

冬場など空気中の湿度が50%以下になると、各層の水分が急激に減ってしまいます。

洗顔後の肌が突っ張る、カサカサし始めるときには、肌の水分量が10%以下に減っている可能性もあります。

肌から水分を逃がさないようにするのが保湿の役割です。

肌の仕組み

 

皮膚は1枚の皮のようにみえますが実際は表面にある「表皮」とその下にある「真皮」が重要な役割を果たしています。

「表皮」の主な動きは肌を外からの刺激から守ったり、体内の水分が蒸発するのを防ぎ、肌のうるおいを保つ役割があります。

「真皮」はクッションのように肌の弾力やハリを保って、ふっくらとした肌を作る役割。

加齢によって真皮の働きが低下すると、しわやたるみができる原因になります。

表皮と真皮の厚さは約2㎜です。

真皮にダメージが及ぶと、良い表皮に育まれないし、表皮の働きが悪いと、真皮にダメージを与えててしまいます。

この薄い膜を傷つけないようにやさしく肌の手入れをしましょう。

肌のターンオーバー

 

ターンオーバーは表皮の一番下にある基底層で新しい細胞が生まれ、28日くらいかけて角層へ上がって、最後は垢となって剥がれ落ちるというサイクルのことです。

表皮が乾燥したり、日焼けしたり、傷ついたりしても、細胞がずっと入れ替わっているので健康な状態に戻せるようになっています。

しかし、年齢と共にターンオーバーは遅くなり、40代になると約40日かかると言われてます。

傷の治りが遅くなったり、シミが出来やすくなって肌にトラブルを起こすようになる。

また、病気などで、ターンオーバーが早くなりすきて、皮がむけることもあります。

ターンオーバーは一定のサイクルを保つことが大事なので早くても遅くても健康な肌にはなりません。

肌のバリア機能

肌の「バリア機能」とは、肌表面にあるわずか0.02mmの角質層がうるおいを蓄え乾燥と外部刺激から肌を守る役割のことです。

肌のうるおいを保つためには、このバリア機能がすこやかに整っている必要があります。

「肌が乾燥し、外部刺激を受けやすい」ということはこのバリア機能が低下している証拠です。

つまり、敏感肌・乾燥肌は、このバリア機能が低下しています。

肌が生まれ変わり、新しい角質層をつくりだすサイクルの”ターンオーバー”が乱れ、角質層内の保湿成分が不足していることが原因のひとつです。

出典先:第一三共ヘルスケア

健康な角層は、約20~30%の水分を含んでいます。

それは主に肌のセラミドなどの保湿物質によって維持されています。

このセラミドを作り出す力が弱まると、角層の水分は蒸発、肌内部のうるおいまだうしなわれてしまいます。

正常なバリア機能を保つには、肌内部でセラミドなどの保湿物質がちゃんと働いていることが大事。

そのためには正しい保湿が必要です。

正しい保湿とは?

肌のうるおいが失われると、バリア機能が低下し、肌のトラブルや、老化の原因になります。

では、保湿のために化粧水をたっぷりつけると良いのでしょうか?

それはその場限りの一時的なケアで、時間が経てばすぐ乾燥します。

肌の水分は化粧水を使えば良いと思われますが、水そのものを与えても蒸発しまうので保湿にはなりません。

また、化粧水のあと乳液をぬれば大丈夫だと考えている人もいますがそれも間違いです。

油分の保湿力はそんなに高くありません。

本当の保湿とは体の外から水分を取り入れることではなく、体の内側から出る水分を肌の中で保つように働きかけることです。

保湿に対する間違った考え

  • 肌のカサカサには化粧水をたっぷりつける
  • 化粧水が蒸発しないように乳液でカバーする
  • 化粧水はシートマスクで肌にじっくり浸透させるべき
  • 肌のうるおいを逃がさないようにしっとりタイプの洗顔料を使う

まとめ

正しい保湿が出来てる肌はうるおってます。

うるおう肌はみずから「保湿物質」を作り、角層内に水分をキープしておける状態のことです。

保湿物質がちゃんと働いていれば、湿度0%の時も水分を蒸発しません。

乾燥肌になるのを防ぐには保湿物質を作る力を弱まらないようにするです。

error: Content is protected !!